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works 先輩の仕事

works 先輩の仕事

海外志向で入社するも、国内支店配属。
そこでの葛藤が、自分を成長させてくれた。

大学では地学に近い勉強をしていたので、どちらかと言えば理系の人間です。が、研究よりも営業のような外向きの仕事をしたいと考え、商社を志望しました。私は大学3年修了後にカナダへ9ヶ月留学していましたので、海外志向もありました。
TBMは、ニッチな業界ながらローディングアーム(LA)でトップシェアを持っている強みと、社員の魅力で入社を決めました。会社説明会で先輩社員の話を聞き、率直に「かっこいいな」と思えたのです。
ところが、配属された大阪支店で、私は理想と現実のギャップに苦しみました。担当したのは、大型装置のLAでなく、部品に近いジョイントやバルブ。しかも売り先は国内のみ。さらに当時の私は個人主義で、「結果さえ出していればOK」という考えでしたので、社内外ともに人間関係が重視される営業方法も苦手でした。
結果的には、このときに多くの人に怒られ、自分と向き合ったことが成長につながり、仕事領域を広げることとなったのです。

アジアを中心に海外営業を担当。
コスト競争に勝てる価値の創出に苦闘中。

約5年の支店勤務を経て、2015年の秋からLAの海外向け営業を担当しています。アジアを中心に、現地代理店から入ってくる新規案件・メンテナンス案件への対応が主な仕事です。
東京貿易グループは、国内ではLAの絶対的トップですが、世界にはライバルとなる巨大企業が5社あります。品質では負けないものの、コスト競争力が低いのが当グループの弱点です。
実際、私もある入札案件で北京へ赴きましたが、手応えも結果も厳しいものでした。価格差を埋めるだけのメリットを出せていないのが現状で、それを構築しアピールしていくことが私の仕事だと自覚しています。
個人的には、支店で培った「足繁く客先に通う」という営業ができないのが悔しいですね。日々のやり取りは、ほぼメールか電話ですので、深い意思疎通が難しい。言葉や内容の正確さはもちろん、短いメールで多くのことが伝わるような質の高いコミュニケーションを取る必要があります。しかし我々若手世代の成長が、海外事業の成長に直結する実感があり、やりがいは大きいです。

人脈をたどり、新たな商材を販売。
「商社は何でも売れる」を再確認。

私が自信を持つきっかけとなったのは、入社4年目に取り組んだ新規商材のプロジェクトです。
ある製鉄会社にバルブやジョイントを営業している際、「製鉄会社にはさまざまな部門がある。もっと多彩な商材を販売できるのでは」と考えました。早速、取り扱い商材のカタログを再度熟読し、船が接岸する際に船体を守る防舷材に目を付けました。製鉄会社のプラントには日々数多くの大型船が入るから、ニーズがあるに違いないと考えたのです。
しかし、どこに営業にいけばいいのか見当が付きません。バルブの担当者から紹介に次ぐ紹介で人脈をつなげ、ようやく港湾資材の担当者にたどり着くと、幸運にも「そろそろ防舷材の更新時期だ」とのこと。私はすぐにメーカーに連絡を取り、担当者を伴って価格メリットや安全性を訴えました。そして取り組み開始から2年、ようやく受注に至ったのです。
結果的に大幅なコストダウンとなり、お客さまから高い評価をいただきました。私自身も、その後いくつもの会社に防舷材を販売し、それを後輩へ引き継ぐことで、支店の新たな収益源を確立できました。やる気になれば、商社は何でも売れるのだ。それを再認識した出来事でした。

いつか「自分が生み出したもの」を売りたい。
自分の人生は、自分で決めよう。

新規事業の立ち上げに関与したいです。完成されたものを売るのでなく、自分が生み出したものを売りたい。それは製品でもビジネススキームでも何でもいいのです。会社としても、LA以外の事業の柱を模索している最中ですので、その動きに自分も参加したいと願っています。
学生の皆さんに言いたいのは、「最後は自分の直感を信じて、自分で決断しよう」です。仕事でも人生でも、自分で考えて行動し、結果に責任を持つ姿勢が常に求められます。自分で決断したことであれば、最後までやり遂げる気も起きるし、失敗しても納得できるはず。自分の人生は、自分で決めましょう。